フィル船長
まず、何も知らないうちにゲーミングノートPCを買うと、10~20万をドブに捨てることになります。
皆さんがゲーミングノートPC選びで失敗して、後悔しないよう、細かく解説します。
- ゲーミングノートPCって何
- ゲーミングノートPCは買うべきなのか
- ゲーミングノートPCの選び方
- おすすめゲーミングノートPC(スペック帯別)
ゲーミングノートPCとは?
- ゲーミングノートPCの性能
- ゲーミングノートPCでできること
最近流行りのゲーミングノートPC。具体的にどういう物なのか、1つずつ解説します。
ゲーミングノートPCの性能
まず、普通のノートPCと最も差がつくのが、グラフィック性能。
ゲーミングノートPCは、ディスプレイに映像や画像をディスプレイに映し出す、「GPU」というパーツの性能がとても良いので、快適にゲームをプレイ可能。
また、高性能グラフィックスは、ゲームをするとかなり熱を発するので冷却性能が大切。
前と比べて最近では、この冷却機構の性能が格段に上がり、安心してゲームをプレイすることができるようになった。
ゲーミングノートPCでできること
昔は、ノートPCは明らかにデスクトップPCよりも、性能の面で劣っていた。
しかし、上記のようなスペックの向上によって、人気FPSゲーム「Apex」「Varolatn」をはじめとした、3Dゲームがプレイ可能に。
映像の滑らかさを表す、fps(リフレッシュレート)が、「120」を超えるものも多く、映像がよりリアルに近づき、ゲームを快適にプレイ可能。
ものによっては「240」も出すことが可能。デスクトップでできて、ノート型でできないことは、まずないと考えていい。
ゲーミングノートPCのメリット・デメリット(デスクトップと比べて)
- ゲーミングノートPCのデメリット
- ゲーミングノートPCのメリット
1つずつ解説します。
ゲーミングノートPCのデメリット
ゲーミングノートPCは「やめとけ。」「おすすめしない。」と言われることが多い。その理由となるデメリットは、次のような項目があげられる。
- 本体価格が高い。特に高額なモデルになればなるほど、デスクトップ型との値段差が大きくなる。
- カスタマイズ性に欠ける。CPUやケースなどを選ぶことが不可能で、自分好みにならないことが多い。
- ディスプレイやキーボードといった機器が選べない。特にディスプレイは必ず小さいものになってしまう。
- 冷却性能がまだまだ低い。進化しているとはいえ、夏場は特にノートPCがとても熱くなる。パーツの寿命が短くなってしまうから、エアコンをつけておこう。
このような点が挙げられるけど、昔に比べると性能はかなり改善されているので、昔ほどおすすめしない理由はない。
よっぽどこれらのデメリットが気になる人以外は、しっかり購入する選択肢の一つに入る。
ゲーミングノートPCのメリット
ゲーミングノートPCのデスクトップ型と比べたメリットは次のような項目になる。
- めちゃくちゃ省スペース。床設置面積がとても小さく、机にスペースの余裕が生まれる。
- 配線が綺麗。デスクトップ型の場合、配線が多くて汚く見えてしまうのに対して、ノート型は配線が少なく、きれいに見える。
- 総合的にはコスパが高い。マウス以外の周辺機器を特に買う必要がないので、総合的にはデスクトップ型よりも安くなる場合が多い。
- 持ち運び可能。自分の部屋やリビング、さらには友達の家や喫茶店など、いつでもどこでもゲームができる。また、性能の良さを活かして、仕事先などでクリエイティブな作業をすることが可能。
上記のようなメリットがあり、特に学生の方にとって、ゲーミングノートPCは良い点ばかりだと思う。
- 「PCにお金はあまりかけたくない。」
- 「PCを持ち運んで、図書館や喫茶店でも作業がしたい。」
- 「ゲームもしたいが、学校のレポートの作成もしないといけない。」
学生の方は、このような悩みを抱えることが多いと思うので、ぜひゲーミングノートPCを検討してみてほしい。
ゲーミングノートPCの特徴(スペック帯別)
- ゲーミングノートPCの特徴:エントリーモデル
- ゲーミングノートPCの特徴:ミドルエンド
- ゲーミングノートPCの特徴:ハイエンド←これは買うな。
まずは軽く、スペック帯別の価格や特徴をつかんでおきましょう。
スペック帯 | 価格帯 | 特徴 |
---|---|---|
エントリー | 10~20万円 | オンラインゲーマー、入門者 |
ミドルエンド | 15~25万円 | FPSゲーマーや格闘ゲーマー |
ハイエンド | 20~35万円 | FPSゲームや格闘ゲームガチ勢、4Kや配信も |
このようにスペックによっておおよその価格や特徴が変化。
あなたが使う用途に応じて、どのスペック帯を選択するか考えよう。
それでは具体的な特徴を1つずつ解説します。
ゲーミングノートPCの特徴:エントリーモデル
エントリーモデルでは、「MineCraft」などのインディーズゲームや、「原神」といったPC版のスマホゲームは余裕でプレイ可能。FPSゲームについては、「Valorant」や「FORTNITE」はとても快適に、「APEX」なども 100FPS前後で十分に遊ぶことができる。
同じスペック帯のデスクトップ型PCと、値段はほとんど変わらず、価格を抑えることが可能。
その上、多くのタイトルのゲームを楽しむことができるので、ゲーミングノートPCのなかではコスパ最強。
ゲーム以外の用途も考えている学生、ゲーミングノートPCを初めて買う初心者、カジュアルゲーマー向け。
ゲーミングノートPCの特徴:ミドルエンド
ミドルエンドでは、「Apex」「Valorant」などといったFPSゲームや、「ドラクエ10」「FF14」などのMMOゲーム、さらには「スト5」「鉄拳7」といった格闘ゲームも快適にプレイ可能。
「なんでもできる一台」として幅広く活躍する。まずあなたが普通のゲーマーなら、スペックで困ることはないと思う。
少し価格は高いものの、ディスプレイやキーボードの分を考えると、同じスペック帯のデスクトップ型と比べて、価格はトントンといったところ。
ノート型でもしっかりとゲームを楽しみたい方向け。
ゲーミングノートPCの特徴:ハイエンド←これは買うな。
フィル船長
正直言って、40万越えのモデルもあり、デスクトップ型の同じスペック帯のPCと比較すると、コスパは悪い。さらには、このスペック帯のPCはカジュアルゲーマーにはオーバースペックになる。
あなたがこのような点で後悔するなら、ハイエンドのゲーミングノートは買わない方が良いです。ただ、はっきりとした理由があるなら話は別。
ハイエンドは「Escape From Tarkov」や、「BattleField 2042」といった、高スペックを要求するゲームを、快適にプレイ可能。さらには、4KやMODの使用にも最適のスペック帯。
ヘビーゲーマーのあなたや、高度なシュミレーションを組みたいあなたには最適。
ゲーミングノートPCのおすすめの選び方
- ゲーミングノートPCの「グラフィックス(GPU)」に注目
- ゲーミングノートPCの「CPU」に注目
- ゲーミングノートPCの「ディスプレイ」に注目
- ゲーミングノートPCの「メモリ」に注目
- ゲーミングノートPCの「ストレージ」に注目
ゲーミングノートPCをなかなか決められないあなたに。見るべきポイントを1つずつ解説します。
ゲーミングノートPCの「グラフィックス(GPU)」に注目
上記でも解説したように、GPUは、ディスプレイに画像や映像を映し出すためのパーツ。このスペックによってゲームで何fpsを出せるかが決まる。
例えば「GeForce GTX 1650」というグラフィックボード(GPU)では、人気ゲーム「Apex」で100fps前後を出せる。
このように、GPUのスペックによってゲームで何fpsを出せるかが決まるので、どのノートゲーミングPCにするかは、GPU中心に考えよう。
フィル船長
対してグラフィックボードは、GPUや冷却用のファン、制御基板などを全てあわせ持った、ゲーミングPC特有のパーツのこと。
普通のPCではGPUは、マザーボードやCPUといった部品の中に内蔵されている。
ちなみに、「Geforce GTX1650」とか「GeForce RTX 3050」とかっていうのは「GPU」の名前を指している。
- GeForce GTX 1650
- GeForce GTX 1660 (/SUPER/Ti)
- GeForce RTX 3050
- GeForce GTX 3060
- GeForce GTX 3060 Ti
- GeForce GTX 3070(/Ti)
- GeForce GTX 3080(/Ti)
ゲーミングノートPCの「CPU」に注目
CPUは人間でいう「脳みそ」で、PC上での計算を受け持っているパーツ。これによって処理速度が決まる。
ここで考えたいのが「ボトルネック」という言葉。CPUがGPUの性能に追いついていなかったり、逆にGPUがCPUの性能に追いついていなかったりすると、このボトルネックが起き、低い方の性能に合わせられてしまう。
こうならないように、搭載されているGPUに合わせた性能のCPUを選ぼう。
- Intel Core i3
- Intel Core i5
- AMD Ryzen 3
- AMD Ryzen 5
- Intel Core i5
- Intel Core i7
- AMD Ryzen 5
- AMD Ryzen 7
- Intel Core i5
- Intel Core i7
- AMD Ryzen 5
- AMD Ryzen 7
ゲーミングノートPCの「ディスプレイ」に注目
上記でも説明したが、リフレッシュレートは、簡単に言うと映像の滑らかさ。知ってる方も多いと思うが、PCやテレビの映像は、1秒間に何度も画像を点滅させることで、映し出されている。(パラパラ漫画のイメージ)その回数が「リフレッシュレート」で、これが上がれば、映像が滑らかに、鮮明に映るってわけ。
いくらCPUやGPUの性能が良くても、ディスプレイ自体のリフレッシュレートが低かったら意味がない。
例えば、PCが240Hzを出せる性能を持っていても、ディスプレイのリフレッシュレートが30Hzなら、30Hzしか出ない。
ちなみに、リフレッシュレートは「60Hz」「120Hz」「165Hz」「144Hz」「240Hz」といった値が多い。
スペック帯 | 推奨リフレッシュレート |
---|---|
エントリー | 100~200Hz |
ミドルエンド | 100~250Hz |
ハイエンド | 200~300Hz |
また、画面の大きさも考えるべきポイント。
持ち運びやすさに特化するなら小さいもの、より臨場感を出してゲームを楽しみたいなら大きいものがいい。
ちなみにディスプレイの大きさは「13.3」「15.6」「17.3」インチが多い。
ディスプレイの大きさ | 特徴 |
---|---|
13.3インチ | ゲームをしっかりプレイするには少し小さい。持ち運びがとてもラク。 |
15.6インチ | 一番人気のサイズ。バランスが良く、快適にゲームをプレイできる上に、持ち運びもラク。 |
17.3インチ | 外に持っていくには大きすぎるが、家の中での持ち運びは可能。ノート型でもとても快適にゲームをプレイできる。 |
ゲーミングノートPCの「メモリ」に注目
メモリは「作業机」のような働きをしていて、メモリの容量が上がれば、作業机が広くなって、一度に処理できる作業が多くなる感じ。
上記の通り、基本的には16GB(8GB×2本)で全く問題ないけど、例外として、「動画編集」、「シュミレーション」などをするなら「32GB」や「64GB」がおすすめ。
ゲーミングノートPCの「ストレージ」に注目
ゲームを多くインストールするなら1TBにした方がいい。
思ったよりもストレージはなくなりやすいので、容量が大きいに越したことはない。
正直SSDであれば、どこのメーカー、モデルでもいいと思う。
ゲーミングノートPCのおすすめメーカー
- パソコン工房
- エイスース(ASUS)
- ドスパラ(Dospara)
1つずつ解説します。
パソコン工房
パソコン工房のゲーミングPC「LEVEL ∞(Infinity)」は、競技シーンでも使われ、多くのプロやゲーミング大会とコラボしている。
そのため、使う人の意見が取り入れられていて、実用的なモデルが多い。
また、ゲーミングノートPCに関してはエントリーモデルよりも、GPUが「RTX 3070」や「RTX 3080」などを搭載した、ハイエンドを多く取り扱っている。
さらに、全製品を国内で生産しているので納期が短く、すぐにゲーミングPCを手にすることが可能。最短即日発送でゲーミングPCが届くので、PCを買った時のわくわく感を、いち早く味わいたいあなたにお勧めしたいメーカー。個人的には一番お気に入り。
エイスース(ASUS)
台湾に本社を置き、パソコンの他にも、PCパーツやスマートフォンでも有名なメーカー。
ASUSのゲーミングノートPCは、下記のような種類がある。
- 最高性能を追求する「ROG」
- eスポーツ向けの「ROG STRIX」
- 薄型ボディの「ROG ZEPHYRUS」
- メインストリームとなる「ASUS TUF」
また、ゲーミングノートPCはメンテナンスが難しいことが1つのデメリット。そして、他のメーカーは、壊れても保証が付かないことがある。
そんな中、ASUSは保証が手厚いことで有名。「ASUSのあんしん保証」というサービスに加入すれば、どんな故障でも部品代の20%のみで修理してもらえる。
また、Gamingセールが開催されていて、最大6万円もお得に買うことが可能。ゲーミングノートにしては、破格の7万円でエントリーモデルを買えてしまう。
7万円は正直言って、製品の質を疑ってしまうほどの安さ。(笑)
ドスパラ(Dospara)
「ゲーミングPCと言えばガレリア」という人も多いはず。日本で一番人気なメーカーかもしれない。
実は、最近のドスパラの「GALLERIA」シリーズのゲーミングノートPCは、とにかくコストパフォーマンスが高い。同じくらいのスペックの他社PCと比較すると、1~2万円安いことがザラにある。
また、ドスパラのサイトは、それぞれのゲーミングノートPCについて、詳細に説明されているので、どれを選ぶべきか迷っている初心者のあなたにもおすすめ。
おすすめゲーミングノートPCランキング|初心者向けで安い「エントリー」
ゲーミングノートPCでコスパ最強の価格帯。初心者や、カジュアルゲーマー向け。
1つずつ紹介します。
[1位]ドスパラ|GALLERIA RL5C-G50 Minecraft Java&Bedrock Edition同梱版
このモデルは、コスパがとにかく良い。ヘビーゲーマーには物足りない感もあるが、手軽にゲーミングPCを買いたい人向け。
万人受けするPCで、レビューでの評価も、脅威の星4.75/5をたたき出している。
ディスプレイは15.6インチで、他の性能も、良くも悪くもザ・エントリーモデルという感じ。どれを買えばいいか迷っているあなたには、ぜひおすすめしたい商品。
また、無料で大人気ゲーム「Minecraft」が手に入るというのも、ちょっとうれしいポイント。
PC名 | ドスパラ|GALLERIA RL5C-G50 Minecraft Java&Bedrock Edition同梱版 |
CPU | Core i5-11400H |
グラフィックス(GPU) | GeForce GTX 1650 |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 512GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 120Hz 狭額ベゼル 15.6インチ 非光沢フルHD液晶 |
価格 | 115,980円(税込) |
[2位]ASUS|Vivobook Pro 14X OLED M7400QC
ディスプレイが、最近流行りの有機EL。めちゃくちゃ綺麗に映像や画像が映り、ノートPCとは思えないほど、臨場感があるリアルな画面表示。「もはやテレビ。」
また、CPUは「Ryzen 9 5900HX」、グラフィックスは「GeForce RTX 3050」と、エントリーとミドルの間の性能という感じ。「Fortnite」「Valorant」といったゲームは余裕で、「Apex」などのゲームでも、120fps以上でプレイすることが可能。
ただ、1つデメリットを上げるとすると、ディスプレイが14.0インチと、少し小さい点。せっかくの有機ELが活かされにくい。
それなら、値段は1万円ほど張るが、性能は変わらず、画面が16インチのものを買うというのも1つの選択肢。(こっちのモデルも下で紹介。)
PC名 | ASUS|Vivobook Pro 14X OLED M7400QC |
CPU | Ryzen 9 5900HX |
グラフィックス(GPU) | GeForce RTX 3050 |
メモリ | 16GB DDR4-3200 |
ストレージ | SSD:512GB (PCI Express 3.0 x4接続) |
ディスプレイ | 14.0型 OLED (有機EL) |
価格 | 189,800円(税込) |
ディスプレイが16インチのモデルはこっち!
[3位]パソコン工房|LEVEL-15FX151-i7-PARX
パソコン工房のゲーミングノートPCの中で、最も人気の商品。
メモリが32GBであったり、CPUが「Core i7-11800H」であるという点から、ゲームだけに使うのは少しもったいない気もする。それなら、上記で紹介したGALLERIAやASUSの方がいいと思う。
僕がおすすめしたいのは、映像編集や画像編集などもしたい人。
「安くで」動画編集や画像編集ができる、ゲーミングノートPCが欲しいにあなたにお勧め。
PC名 | LEVEL-15FX151-i7-PARX |
CPU | Core i7-11800H |
(グラフィックス)GPU | RTX 3050 Ti |
メモリ | DDR4-3200 S.O.DIMM (PC4-25600) 32GB(16GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
ディスプレイ | 15.6型(非光沢カラー液晶)フルHD(1920×1080ドット) |
価格 | 186,980 円~ |
おすすめゲーミングノートPCランキング|基本なんでもできて、価格は抑えめ「ミドルエンド」
ゲーミングノートPCの中でも、値段も抑えて、性能もなかなかいい、バランスが取れたモデルを紹介。
1つずつ解説します。
[1位]ASUS|ROG Strix G17 G713IM
ミドルエンドのゲーミングノートで、ここまで安いものはないと思う。ほかのミドルエンドのPCよりも2~3万は安い。なんなら、いくつかのエントリーモデルよりも安い。
それに対して、グラフィックスはしっかり「RTX 3060」で、「Apex」などの少し重めなゲームも、144fps以上でプレイ可能。
また、ディスプレイの大きさも一つの魅力。「17.3」インチの大画面は、プレイするゲームを、より迫力があるものにしてくれる。
外に持ち運んで使う人というよりは、家でしっかりゲームをしたいあなたに。
PC名 | ROG Strix G17 G713IM |
CPU | Ryzen 7 4800H |
(グラフィックス)GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GBDDR4-3200 |
ストレージ | SSD:512GB (PCI Express 3.0 x4接続) |
ディスプレイ | 17.3型ワイドTFTカラー液晶/1,920×1,080ドット (フルHD) (144Hz) |
価格 | 179,800円(税込) |
[2位]ドスパラ|GALLERIA UL7C-R36 Minecraft Java&Bedrock Edition同梱版
ドスパラの中でおすすめ度1位の商品。高リフレッシュレートによって、細部まで描画される映像が、画面に引き込まれるような体験を演出。
他のゲーミングノートPCは、大体144Hzのモニターだが、買って後から240Hzのモニターも、使ってみたくなってしまうのが人間。
(ちなみに筆者も今144Hzのモニターを使っているけど、本当は240Hzのモニターが欲しい。)
また、この性能で20万円切りというのは、ドスパラならではの、コスパの良さも目立つ。
PC名 | GALLERIA UL7C-R36 Minecraft Java&Bedrock Edition同梱版 |
CPU | Core i7-11800H |
(グラフィックス)GPU | GeForce RTX 3060 |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM |
ストレージ | 500GB NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート240Hz 非光沢フルHD 液晶 (1920×1080ドット表示) |
価格 | 199,980円(税込) |
[3位]パソコン工房|LEVEL-15FX161-i7-RASX
このPCはミドルエンドの中で、「ザ・平凡」という感じ。ただ、メモリだけは32GBと、かなり高性能。
そのため、値段は少し張るが、それでも動画編集や画像編集を快適に行いたい人向け。
また、ディスプレイの大きさは15.6インチと、持ち運びもでき、小さすぎない、バランス型。
この点も、編集者のあなたにおすすめなポイント。
PC名 | LEVEL-15FX161-i7-RASX |
CPU | Core i7-12700H |
(グラフィックス)GPU | RTX 3060 |
メモリ | DDR4-3200 S.O.DIMM (PC4-25600)32GB(16GB×2) |
ストレージ | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
ディスプレイ | 15.6型(非光沢カラー液晶)/フルHD(1920×1080ドット)/144Hzリフレッシュレート |
価格 | 234,800 円~ |
おすすめゲーミングノートPCランキング|ゲームガチ勢向け「ハイエンド」
ゲーミングノートPCの中で、最もコスパは悪いが、性能は化け物。このスペックを活かしきれるあなた向け。
1つずつ解説します。
[1位]ドスパラ|GALLERIA UL7C-R37
ハイエンドの中では、性能も価格も抑えめ。
その中で注目したいのがフレームレート240Hzのディスプレイ。正直ハイエンドのゲーミングノートPCは、全部240Hzでいいと思う。ハイエンドの性能を活かしきるためには、これくらい必要。
他のPCメーカーで探しても、240Hzはあまり見つからなかったので、ドスパラで買うのが一番良いのかもしれない。
PC名 | GALLERIA UL7C-R37 |
CPU | Core i7-11800H |
(グラフィックス)GPU | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB DDR4 SO-DIMM (PC4-25600/8GBx2/2チャネル) |
ストレージ | 1TB NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ 狭額ベゼル リフレッシュレート240Hz 非光沢フルHD 液晶 (1920×1080ドット表示) |
価格 | 269,980円(税込) |
[2位]パソコン工房|LEVEL-17FG180-i9-WASX
GPUは「RTX 3080Ti」、CPUは「Core i9-12900H」と、ゲーミングPCの中で、実質最強の組み合わせ。まず、普通のゲーマーはこの性能を活かしきることは、不可能。
ただ、あなたがゲームバカとか、Youtuberとか、シュミレーションを組んだりする人なら、話は別。
また、このPCはBTOパソコンなので、自分の好みでパーツを変更できる。
そこで、買うときにおすすめしたいのが、メモリの変更。元は16GBだが、正直32GB以上にしないともったいない。この性能を最大限に活かしたいなら64GBにするのもあり。
PC名 | GALLERIA UL7C-R37 |
CPU | Core i9-12900H |
(グラフィックス)GPU | RTX 3080 Ti |
メモリ | DDR4-3200 S.O.DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
ストレージ | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
ディスプレイ | 17.3型(非光沢カラー液晶)/フルHD(1920×1080ドット)/144Hzリフレッシュレート |
価格 | 399,800 円~ |
[3位]ASUS|ROG Zephyrus G14 GA402RJ
グラフィックスは少し珍しい、「Radeon RX 6700S」。これは「RTX 3070」と 「RTX 3060」の間くらいの性能。その分価格も抑えられていて、「セミハイエンド」という感じのスペック。
このモデルは、14.0インチの小型ディスプレイを採用。ハイエンドのゲーミングノートPCの中では、このサイズは珍しい。
正直、せっかく性能が良いんだったら、ディスプレイは広い方がいい。だから、あまり持ち運んで使う予定がない人は、他のモデルを検討した方がいい。
また、このモデルは、重量がめちゃくちゃ軽い。他のモデルは約3kgほどあるのに対して、これは1.85kgと、驚きの軽さ。より、持ち運びに特化しているのがよくわかる。
PC名 | ASUS|ROG Zephyrus G14 GA402RJ |
CPU | Ryzen 7 6800HS |
(グラフィックス)GPU | Radeon RX 6700S |
メモリ | 16GB/DDR5-4800 |
ストレージ | SSD:512GB (PCI Express 4.0 x4接続) |
ディスプレイ | 14型ワイドTFTカラー液晶2,560×1,600ドット (WQXGA) (120Hz) |
価格 | 259,800円(税込) |
ゲーミングノートPCは人を選ぶ。
正直、ゲーミングノートPCは、普通のデスクトップより劣る点があります。だからこそ、ノート型を買う「理由」が大事。
金欠だったり、学生で持ち運べる必要があったり、自分の部屋がなくて、デスクトップ型を置くスペースがなかったりと。
これがないなら、ゲーミングノートPCはやめておきましょう。逆にあるなら「買い」ですね。