フィル船長
- ゲーミングPCって何
- ゲーミングPCの選び方
- おすすめのゲーミングPCとメーカー
ゲーミングPCとは
- ゲーミングPCの一般的なPCとの違い
- ゲーミングPCのおおよその価格
1つずつ解説します。
ゲーミングPCの一般的なPCとの違い
「グラフィックボードってなんぞや。」ってとこから説明。
グラフィックボードは、ディスプレイに映像を映しだすパーツ「GPU」をより活かすために作られていて、GPUや冷却ファン、制御基板などを搭載したパーツ。
一般的なPCにはグラフィックボードはなく、GPUはCPUやマザーボードといった、他のパーツに内蔵されている。そんなGPUを独立させ、より性能を強化するために作られたのがグラフィックボード。
つまり、このGPU(グラフィックボード)の性能が良ければ、より映像がヌメヌメして、快適にゲームをプレイできる。
ゲーミングPCのおおよその価格
もう少し安くで購入できる場合もあるけど、十分にゲームを楽しみたいなら、基本はこの価格帯。
特にFPSゲームや格闘ゲームなどは、PCの性能が良くなければ全く楽しめない。15~20万は必要で、この価格帯のPCを買う人はかなり多い。
ゲームの種類にもよるけど、値段=性能なので、自分のお財布と相談してなるべく良いものを買おう。
ゲーミングPCの特徴と値段(スペック帯別)
- ゲーミングPC:エントリーモデル
- ゲーミングPC:ミドルエンド
- ゲーミングPC:ハイエンド
1つずつ解説しますがその前に。
価格帯 | スペック帯 | 特徴 |
---|---|---|
10~15万円 | エントリー | オンラインゲーマー、入門者 |
15~20万円 | ミドルエンド | FPSゲーマーや格闘ゲーマー |
20~30万円 | ハイエンド | FPSゲームや格闘ゲームガチ勢、4Kや配信も |
このようにスペックによって価格や特徴が変化。
あなたが使う用途に応じて、どのスペック帯を選択するか考えよう。
ゲーミングPC:エントリーモデル
エントリーモデルでは、「MineCraft」などのインディーズゲームや、「原神」といったPC版のスマホゲームは余裕でプレイ可能。FPSゲームは、「Valorant」や「FORTNITE」はとても快適に、「APEX」なども 100FPS前後で十分に遊ぶことができる。
価格を抑えながらも、多くのタイトルのゲームを楽しむことができるのでコスパはかなり良い。
ゲーミングPCを初めて買う初心者や、カジュアルゲーマー向け。
- GeForce GTX 1650
- GeForce GTX 1660 (/SUPER/Ti)
- GeForce RTX 2060
- GeForce RTX 3050
- Radeon RX 5600 (/XT)
- Intel Core i3
- Intel Core i5
- AMD Ryzen 3
- AMD Ryzen 5
ゲーミングPC:ミドルエンド
ミドルエンドでは、「Apex」「Valorant」などといったFPSゲームや、「ドラクエ10」「FF14」などのMMOゲーム、さらには「スト5」「鉄拳7」といった格闘ゲームも快適にプレイ可能。
「なんでもできる一台」として幅広く活躍し、まずあなたが普通のゲーマーなら、スペックで困ることはないと思う。
その上価格は抑えることができ、コスパ最強で最も人気があると言っていいほどのスペック帯。ゲーミングPCで迷っている人は、これを買っておけば間違いはないでしょう。
- GeForce GTX 3060 (/Ti)
- GeForce RTX 2060 SUPER
- GeForce RTX 2070 (/SUPER)
- GeForce RTX 2080 (/SUPER)
- Radeon RX 6600 (/XT)
- Radeon RX 6650 XT
- Radeon RX 5700 (/XT)
- Intel Core i5
- Intel Core i7
- AMD Ryzen 5
- AMD Ryzen 7
ゲーミングPC:ハイエンド
ハイエンドでは「Escape From Tarkov」などの、高スペックを要求するゲームを、快適にプレイ可能。
さらには、4KやMODの使用にも最適のスペック帯。
ハイエンドクラスのPCは性能の面で、ミドルエンドのものより大きく差がある。
だからカジュアルゲーマーにはオーバースペックとなるかもしれないけど、ヘビーゲーマーや配信者のあなたには、もってこいのスペック帯。
- GeForce RTX 3070 (/Ti)
- GeForce RTX 3080 (/Ti)
- RX 6700 XT
- RX 6750 XT
- RX 6800 (/XT)
- Intel Core i5
- Intel Core i7
- AMD Ryzen 5
- AMD Ryzen 7
ゲーミングPCのおすすめメーカー3選と、それぞれのおすすめPC(スペック帯別)
- パソコン工房「LEVEL∞」
- フロンティア「FRONTIER」
- ドスパラ(Dospara) 「GALLERIA」
1つずつ解説し、それぞれのおすすめゲーミングPCを紹介します。
パソコン工房「LEVEL∞」
最近プロゲーミングチームや、ゲーム大会とのコラボをよく行っていて、esportsの盛り上がりを支える、ゲーミングPCブランド。
そのため、実際使う人の意見が反映されていて、より実用性があるモデルを扱っている点が特徴。
コスパもかなりよくて、セールや無料会員登録を利用して、お得にゲーミングPCを買うことができる。
また、全製品を国内で生産しているので納期が短く、すぐにゲーミングPCを手にすることが可能。最短即日発送でゲーミングPCが届くので、PCを買った時のわくわく感を、いち早く味わいたいあなたにお勧めしたいメーカー。個人的には一番お気に入り。
エントリーモデルのおすすめ
PC名 | LEVEL-M0P5-R41-RFX |
CPU | Ryzen 3 4100 |
GPU | GeForce GTX 1650 |
メモリ | DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
容量 | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 104,800円~ |
ミドルエンドのおすすめ
PC名 | LEVEL-M0P5-R55G-RBX |
CPU | GeForce RTX 3060 12GB GDDR6 |
GPU | Ryzen 5 5600G |
メモリ | DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
容量 | 500GB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 159,980円~ |
ハイエンドのおすすめ
PC名 | LEVEL-R7X6-R57X-TAX |
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 3070 8GB GDDR6 |
メモリ | DDR4-3200 DIMM (PC4-25600) 16GB(8GB×2) |
容量 | 1TB NVMe対応 M.2 SSD |
価格 | 229,980円~ |
フロンティア「FRONTIER」
大手家電量販店であるヤマダ電機グループ傘下のメーカー。
グラフィック性能の評価が全ての製品にそれぞれ記載されているため、比較しやすい。また、製品ごとのCPUやグラフィックボードなどの情報も表として載せられており、自分の求めるスペックの製品をとても探しやすい。
一番の長所はコスパがとても良いという点。常にセールスやキャンペーンなどで、ハイエンドのPCを低価格で買うことができてしまう。
エントリーモデルのおすすめ
PC名 | FRGAH670 |
CPU | Core i5 12400F |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | DDR4-3200 (PC4-25600) 16GB(8GBx2) |
容量 | 512GB M.2 NVMe SSD |
価格 | 148,800円 |
ミドルエンドのおすすめ
PC名 | FRGAB550/ |
CPU | GeForce RTX 3060 Ti |
GPU | Ryzen 7 5700X |
メモリ | DDR4-3200 (PC4-25600) 16GB(8GBx2) |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格 | 182,800円 |
ハイエンドのおすすめ
PC名 | FRGHB550 |
CPU | Ryzen 7 5700X |
GPU | GeForce RTX 3070 Ti |
メモリ | DDR4-3200 (PC4-25600) 16GB(8GBx2) |
容量 | 1TB M.2 NVMe SSD |
価格 | 225,800円 |
ドスパラ(Dospara) 「GALLERIA」
多くの人に知られている「ドスパラ」のPCブランド。「ゲーミングPCといえばガレリア」という人も多いはず。「LEVEL ∞」同様、競技シーンでの活躍が目立ち、信頼度が高いPCメーカー。
超大手PCメーカーなので、PCの品揃えがとても豊富。
さらに、カスタム性に富んだPCも多く、色々なカスタマイズができるので、より一層、自分の理想に近いゲーミングPCを選ぶことができる。
また、「ゲーム推奨モデル」が存在し、自分がプレイしたいゲームに合った製品を、ピンポイントで購入することができるのも大きな特徴。
エントリーモデルのおすすめ
PC名 | GALLERIA RM5R-G60S Minecraft Java&Bedrock Edition同梱版 |
CPU | Ryzen 5 4500 |
GPU | GeForce GTX 1660 SUPER |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
容量 | 500GB NVMe SSD / HDD 無し |
価格 | 129,980円 |
ミドルエンドのおすすめ
PC名 | |
CPU | Core i5-12400 |
GPU | Core i5-12400 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
容量 | 500GB NVMe SSD / HDD 無し |
価格 | 174,980円 |
ハイエンドのおすすめ
PC名 | GALLERIA XA7C-R37 |
CPU | Core i7-12700 |
GPU | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB DDR4 SDRAM |
容量 | 16GB DDR4 SDRAM |
価格 | 259,980円 |
ゲーミングPCのおすすめについて、まとめ
- 性能は「ミドルエンド」がおすすめ。
- ゲーミングPCはのおすすめ価格帯は15万~20万
- メーカーは「パソコン工房」か「フロンティア」か「ドスパラ」。
自分好みのゲーミングPCを買えばいいけど、少しでも悩んだら上記の項目を考えてほしい。
ではまた。